ChatGPTやGeminiを普段から活用している人には当たり前かもしれませんが、私は今日(2025年3月31日)、初めてAIを使って文章を校正し、その精度に衝撃を受けました。その驚きの体験を日記として記録しておきます。
AIでリード文を校正してみた
私はアダム・グラント著『GIVE & TAKE』の書評を書いていましたが、「リード文をAIに校正してもらったらどうなるのか?」と興味を持ちました。
そこで、まずはGoogleのGeminiに「ジェミニに文章を添削してもらうにはどうすればいいの?」と質問してみました。すると、次のような回答が返ってきました。

アドバイスに従い、1番目のプロンプト「以下の文章を添削して~」を試してみました。具体的には、このプロンプトに続けて、リード文をコピー&ペーストし、送信。すると、表記揺れが修正され、非常に分かりやすい文章に生まれ変わりました。この時点で、AI文章校正の精度に驚きました。
さらに、4番目のプロンプト「以下の文章を、SEOに最適化するように修正してください」を試しました。これは、Google検索で自分の記事が上位表示されるように、表現を調整してくれる機能です。不特定多数の人が興味を持ちやすいように文章をリライトしてくれるのです。
すると、衝撃的な結果が得られました。冗長だったリード文が適度な長さに整理され、内容が補足され、小見出しまで自動生成。結果として、リード文が読みやすく、テンポ良く生まれ変わりました。(※この成果は、『GIVE & TAKE』書評でご確認ください。)
私は文章を書くのは得意ではないけれど、決して苦手ではありません。これまでの人生で、特定層向けの文章やレポートは何度も作成してきました。ただ、このブログのように不特定多数向けの文章は書いてこなかった。同じような人も多いと思います。AIが校正した文章は、まさに大衆向けの文章。今回の体験で、AIによる校正のすごさだけでなく、自分の文章がいかに大衆向けでなかったかを痛感しました。
AIで文章をもとに画像生成してみた
最近、ChatGPTの画像生成機能が大きく進化し、話題になっています。3月26日にGPT-4oがアップデートされ、より高度なグラフィック生成が可能になったとのこと。そこで、書評記事に合うイラストを作ってみることにしました。
書評対象の『GIVE & TAKE』は、ギバーやテイカーの事例を紹介しながら、時代による人間関係の変化にも触れています。
私はこの点に興味を持ち、以下のようなメモをとりました。
村落共同社会:この時代は、職住一致で、狭い共同体なので、お互いに、誰が、ギバーやテイカーかを知り尽くしている。
近代社会:この時代になると職住分離し、テイカーがテイカーである側面を一部の人にしか知られずに、生きている。
高度情報社会:現代になると、人々は、SNSをするのを当然とし、テイカーがとった行動の残滓は、人々の口にのぼる。逆に、ギバーの貢献も、人々に普及しやすくなる。
※このメモはあくまで私が理解しやすいようにまとめたものであり、『GIVE & TAKE』には「村落共同社会」「近代社会」といった言葉は出てきません。
まずGeminiに「以下の時代ごとの特徴を3つのイラストにしてください」と入力し、続けてメモをコピペ。すると、Geminiから1枚の画像が出力されました。

ん~、意図が伝わってませんね。本当は3つの時代のイラストが欲しかったのに。では、「以下の時代ごとの特徴を3つのイラストにしてください。一つの画像を三分割してください。」と修正して送信。

うん。あまあまいいですよね。
次に、ChatGPTに同じリクエストをしてみました。「以下の時代ごとの特徴を3つのイラストにしてください」とメモをコピペして送信。Geminiより時間がかかったものの、期待通りの画像が出力されました。

これはいい! 書評記事に入れましょう!
……と思ったのですが、「もう少し違うバージョンも見てみたいな」と思い、再試行。ところが、イラストの枠が切れていたり、文字が歪んでいたりと、微妙な感じに。何度か試していると……
画像作成の制限に達しました。ChatGPT Plus にアップグレードするか、明日の●●:●● 以降にもう一度お試しください
無料ユーザーは数枚の画像出力で限界らしい。
うーん、課金したくなってしまいますねぇ……。とはいえ、円安時代の20ドルはなかなか痛い。画像生成のクオリティはGeminiよりChatGPTのほうがいい気がするけど……うーむ。
メモをSEOに最適化してみた
ChatGPTの画像生成には制限がかかりましたが、文章の校正については、未だ制限はかかっていません。
試しに、ChatGPTに、先の私のメモ(3つの時代の行動様式)について、補足してもらいましょう。「以下の文章を、SEOに最適化するように修正してください」というプロンプトとともに、先のメモをコピペして送信。次のようになりました。元原稿のメモとChatGPT改訂後の文章を、タブで切替できますので比較してみてください。
村落共同社会:この時代は、職住一致で、狭い共同体なので、お互いに、誰が、ギバーやテイカーかを知り尽くしている。
近代社会:この時代になると職住分離し、テイカーがテイカーである側面を一部の人にしか知られずに、生きている。
高度情報社会:現代になると、人々は、SNSをするのを当然とし、テイカーがとった行動の残滓は、人々の口にのぼる。逆に、ギバーの貢献も、人々に普及しやすくなる。
小見出しの補足が凄いね。私の簡単なメモが、補足され、分かりやすくなっていると思います。
この記事もChatGPTで添削
以上、体験記でした。最後になりますが、この記事自体も、ChatGPTに添削&SEO最適化してもらいました!
プロンプトは以下の通り。
コメント